名古屋大学のOBで現在、米国のスタートアップ企業「Duolingo」で働いている萩原正人様によるセミナーが行われました。

萩原様は2009年に名古屋大学大学院情報科学研究科の博士課程を終了後、Baidu、楽天研究所を経て、2015年2月よりDuolingoにて外国語学習アプリの開発に携わっています。プロジェクトのバックエンドを担当する萩原さんはアプリのユーザから得られた利用ログや外国語学習のスコアを分析し、アプリがより質の高い学習効果を持つにはどうしたらよいかなどを検討しています。

講演は「How best to learn foreign languages, and anything 」というタイトルで、外国語学習を、さらにはあらゆることを学ぶにはどういうことが重要なのかをDuolingoのアプリユーザから得られたデータの分析結果をもとに説明をしてプレゼンをしていました。質疑応答では外国語学習についての質問だけでなく、キャリアや日本の教育についてなど様々な質問がされていました。