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イベント報告

説明会 2016年1月18日

平成28年度入学者募集の説明会 第二回開催報告

本プログラムの平成28年度入学者を募集する説明会の第2回目が行われました。プログラムコーディネーターである武田一哉教授および第二期履修生である飯田啓量さんから本プログラムの説明が行われ、その後、質疑応答がなされました。


日時: 1月18日(月)18:00~19:00
場所:IB館中棟IB011講義室、IB館西棟6F リーダーズ・サルーンおよびリーダーズ・スタジオ


以下は、説明会の内容の簡単なまとめです。


『本プログラムについて』

現在、社会は「課題解決を牽引するリーダー」を求めています。 こうした社会の要求に応えるために、本プログラムでは先端技術を用いて新しい価値を創造できる人材の育成を目指しています。 本プログラムの特徴は、4研究科(工学、情報学、医学系、経済学)の教員・学生による多様な交流、産業界との密な連携や豊富な海外体験の提供、学生の自主活動の尊重、活動に集中するための奨学金などが挙げられます。これらにより、発想を価値につなげるための優れた環境を用意しています。 学生にとって本プログラムへの参加は大きな挑戦になると思われますが、それは同時にさまざまな成長の機会を得られるということでもあるため、多くの学生が勇気を持って参加してくれることを期待しています。


『Q&A』

Q. 現在修士1年生なのですが、どうやったらプログラムに参加できますか?
A. 一般選抜の出願資格は「本学大学院情報科学研究科、工学研究科、医学系研究科、経済学研究科のいずれかの研究科の博士前期課程に入学予定の者、または、すでに入学している者で本プログラムに5年間在籍できる者。」です。博士前期課程2年から入る場合はその後、5年間在籍できる方に出願資格があります。また、博士後期課程1年からの3年次編入選抜もありますが、この選抜試験は、「関連する分野の博士前期課程を特に優れた成績で修了したか、または修了予定であること。」「すでに複数国の大学や企業等で研究実績をもつ等、十分な国際経験と実務経験を有すること。」に該当するかどうかで審査が行われます。


Q: 自身が所属する研究室の研究との両立はどうしたらいいですか?
A: 研究は各自の研究室で進めてもらいます。本プログラムは、自身の研究に+αする形で更なる成長を目指してもらうものです。履修生にとって大きな挑戦となりますが、研究に集中できる環境と設備の中、多くのサポートを受けて確実に成長できるカリキュラムとなっていますので、両方頑張ってもらいたいです。


Q: 4研究科の学生が参加する本プログラムですが、他分野の学生や多国籍の学生と一緒に活動を行う中で良かった点は何ですか?
A: グループ活動を通して、異分野の学生から異なる視点や知識に基づく多様な考え方を学べる点が良かったです。


Q: グループワークの具体的な活動はどのようなものですか?
A: 例えば、「自動運転車の社会的普及」をテーマに、情報学や経済学など幅広い観点から議論し、その結果をプレゼンテーションしたことがあります。具体的には、発表テーマが事前に設定され、履修生は4グループに分けられました。各グループでリーダーを決め、リーダーを中心に2か月間グループワークをしました。初めは個人でアイディアを考え、それを持ち寄って話し合い、ブラッシュアップしていく形をとりました。プレゼンテーション発表や質疑応答は、英語で行いました。


Q: 英語学習はどうしていますか?
A: プロジェクト内で、週1回から2回程度、英語の授業があります。そこに参加して、皆で一定水準の英語を使えるように学習しています。また、プロジェクトの活動は基本的に英語で行われるので、普段の活動も力をつける良い機会となっています。


説明会の様子 説明会の様子


説明会の様子 説明会の様子

関係する履修生

TU Chenxi飯田 啓量

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