博士課程教育リーディングプログラム
実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム

循環ストリーム

Top >  イベント報告 > 2017年 > Plenary Meeting 5月 開催報告

イベント報告

ワークショップ 2017年5月22日

Plenary Meeting 5月 開催報告

5月のPlenary Meetingでは、サマースクール2017の事前ガイダンスと、今年度の独創的研究活動の提案発表が行われました。

日時2017年5月22日(火) 17:00-20:00
場所名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ

以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。

サマースクール2017の事前ガイダンス

タイで行われるサマースクールに先立ち、Chulalongkorn大学のRatana Rujiravanit先生が事前ガイダンスを行ってくださいました。 タイの地理や気候などに関する紹介や、現地に滞在する際の注意点などが説明されました。

独創的研究活動の提案発表

今年度の独創的研究活動の提案発表が行われ、以下の3つの研究活動が提案されました。 各提案は、問題定義とそれに対する解決方法などの4つの指標に基づき、学生、学内教員、社会人メンターに評価されました。 採択された提案は今年度を通して研究が行われます。

  1. Legal AI: Contracts Check A.I. System
    提案者:松下 健
    概要:
    契約書の自動審査及びコメントを行うA.I.システムを開発するプロジェクトです。実際の契約書データとそれに対する弁護士のコメントを機械学習技術によって学習し、契約書の文面の確認や修正の提案を行います。
  2. Effective Advertisement System Using Attention Time
    提案者:河邊 悦太郎
    概要:
    エレベーターが来るのを待つ間など、様々な待ち時間を利用して広告を表示するシステムの開発プロジェクトです。カメラを用いてユーザを認識後、各ユーザの注目時間(広告に注意を向ける時間)を推定して推薦する広告を決定します。
  3. ASSURE Maps: Intelligently Building HD Road Network Maps for Autonomous Cars
    提案者:DARWEESH Hatem Abdelhameed
    概要:
    自動運転のための地図作成を補助するAPIセットの開発プロジェクトです。地図作成のワークフローを包括的に補助するだけでなく、フィードバックなどを学習することで地図作成の自動化も推進します。

関係する履修生

DARWEESH Hatem Abdelhameed松下 健

ページ先頭へ戻る