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ワークショップ 2017年11月27日
11月のPlenary Meetingでは、武田アンド・アソシエイツ代表の武田修三郎氏による講演会と産学協働創造的グループワーク(Industry-Academia Creative Group Work)が行われました。 また、最後にリーディングプログラムフォーラム2017でポスター賞を受賞した履修生に、表彰状が授与されました。
日時 | 2017年11月27日(月) 17:00-20:00 |
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場所 | 名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ |
以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。
武田アンド・アソシエイツ代表で名古屋大学参与の武田修三郎氏による講演が行われました。 デミングの統計的品質管理により世界に誇れるモノづくりを展開した過去の日本を引き合いに、加速するイノベーションに遅れを取りつつある現在の日本やデジタル科学分野とその先導に立つリーダーの重要性について話されていました。
産学協働創造的グループワークとは企業メンターからの指導を受けながらグループワークを行いビジネスマインドやプロジェクトマネジメント,リーダーシップについて学ぶワークショップです。
今回のテーマは国際連合が掲げる"持続可能な開発目標"に関するソーシャルビジネスを提案することです。 履修生たちは限られた時間でこのテーマ沿った新しいデータ循環を提案し、その過程を通じてリーダーシップ、ビジネスマインドを学びます。
オリエンテーション後のグループワークではリーダーの決定、17項目ある"持続可能な開発目標"のテーマ選択や今後のスケジュールについて議論しました。
2017年10月20日,21日に行われた博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2017のポスターセッションにて、第二期生の嶋岡雅浩さんが"Industrial Future Leader Award"を受賞、第四期生の畑佐豪記さんが"Students Award"を受賞しました。 今回のPlenary Meetingでは、受賞した2名の受賞者に表彰状が授与されました。