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イベント報告

ワークショップ 2017年2月27日

Plenary Meeting 2月 開催報告

2月のPlenary Meetingでは、来年度のSummer Schoolについてのアナウンスと独創的研究活動の中間報告、DTNやメンタリングに関するアナウンスが行われました。

日時2017年2月27日(月) 17:30-19:00
場所名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ

以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。

Summer School2017のアナウンス

来年度のSummer Schoolについてアナウンスされました。今回のSummer Schoolはタイのチュラロンコン大学を拠点とし、 現地学生との文化交流や工場見学などが予定されています。履修生はSummer Schoolのプログラムの1つである「Cultural Exchange」を担当します。 今後、履修生は現地学生に紹介する日本文化についてグループ毎にテーマを決め、その発表準備を行います。

独創的研究活動(Creative Research Project)中間報告

独創的研究活動は学生主体で行う研究プロジェクトです。 履修生が提案した研究テーマに対して審査を行い、審査を通過したテーマについてチームで研究を行います。 今年度は3期生の服部裕輔さんとBAO Narenさんがリーダーとなり提案したテーマが審査を通過し、研究が行われています。

  • 発表者:服部 裕輔(第3期生)
    タイトル:The Sake Project 〜Create the best-selling Sake〜
    メンバー:服部 裕輔、遠山 美穂、CHIN Hyuntai、橘川 雄樹、小野瀬 良佑
    概要:
     日本酒製造の品質管理や評価に管理デバイスを導入することで、よりよい日本酒を作るプロジェクトです。酒蔵管理のために導入するデバイスの仕様検討と開発から行い、実際に開発したデバイスで管理した日本酒を製造していることを報告していました。今後は、取得したデータの解析や味覚の解析を予定しており、今回開発した日本酒も間もなく出来上がるそうです。


  • 発表者:Bao Naren(第3期生)
    タイトル:Biological Beauty Project -Application and Modeling-
    メンバー:BAO Naren、YIN Jie、TU Chenxi、XU Hong、YANG Ying
    概要:
     画像処理や深層学習を用いて肌画像の解析を行い、スキンケアのサポートを実現させるプロジェクトです。これまでの進捗として解析に必要な技術の習得や化粧品会社からデータの提供を受けたことを報告していました。今後は皮膚ガンの原因となるメラノーマを検出する国際学会の課題や被験者実験でデータ収集と解析を取り組むそうです。

関係する履修生

BAO Naren服部 裕輔

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