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イベント報告

ワークショップ 2017年3月28日

Plenary Meeting 3月 開催報告

3月のPlenary Meetingでは、研究インターンシップとグローバルチャレンジIIの報告、及び産学協働創造的グループワークが行われました。

日時2017年3月28日(火) 16:20-20:00
場所名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ

以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。

研究インターンシップ及びグローバルチャレンジIIの報告

研究インターンシップ及びグローバルチャレンジII(海外滞在研究)に参加した履修生らが報告を行いました。 各研究機関で行った研究内容の紹介だけでなく、得られた教訓などについても報告がされました。

報告を行った履修生及び受け入れ研究機関は以下のとおりです。

  • YIN Jie(第1期生):理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)
  • 長江 祐樹(第1期生):Stanford University

産学協働創造的グループワーク

産学協働創造的グループワークは、履修生が社会人メンターの方々とともに行うグループワークです。 メンターの方々との交流、議論をとおしてビジネスに必要なマネジメントスキルやリーダーシップについて学びます。

今回のグループワークのテーマは「実データからの新たな価値の創造」です。 TwitterをはじめとするSNSのデータや各地の降水量のデータなど、実際に得られるデータから新たな価値(アプリ、サービスなど)の創造を目指します。 各履修生が考えたアイデアの中で、履修生および教員から多くの支持を集めた6つのアイデアを基にグループに別れ、何のデータを用いどのような価値を創造するのか議論しました。 各グループの提案の概要は以下のとおりです。

  1. Automatic date course making: SwarmなどのSNSから得られるユーザ情報及びチェックインの履歴を解析し、デートに最適なコースを自動生成する。
  2. Geological trends path of Music: 音楽の流行が地理空間的にどのように広がっていくのかを解析し、流行に応じたライブツアーの計画などを補助する。
  3. Predicting human flow using Weather: 天気に応じて変わる人の移動を予測し、混雑する地域の予測や、タクシー会社などへの推薦を行う。
  4. Be a pioneer: TwitterやSwarmなどのSNSから得られるチェックインデータを解析し、新しい観光スポットの発見及び推薦を行う。
  5. Finding new night view spots: SNSなどから得られる写真のデータを解析することで、夜景のきれいなスポットを検出し推薦を行う。
  6. Real time 3D navigation: 町や建造物の3Dモデルデータを用いることで、スマートフォンやスマートグラスで利用可能な3Dナビゲーションを提供する。

関係する履修生

YIN Jie長江 祐樹

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