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イベント報告

ワークショップ 2017年12月18日

Plenary Meeting 12月開催報告

12月のPlenary Meetingでは産学協働創造的グループワークの成果発表が行われました。

日時	2017年12月18日（月） 17:00-20:00
場所	名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ

以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。

産学協働創造的グループワーク

産学協働創造的グループワークは、企業メンターからの指導を受けながらグループワークを行い、ビジネスマインドやプロジェクトマネジメント、リーダーシップについて学ぶワークショップです。

今回のテーマは、国際連合が掲げる「持続可能な開発目標」に関するソーシャルビジネスとして、実現可能性の高いプラン（standard plan）と挑戦的なプラン（innovative plan）の2つを提案することです。今回のPlenary Meetingでは、各グループで最後のミーティングを行った後、全体で成果発表を行いました。各グループの提案は以下のとおりです。

グループA

リーダー	YAO Jingya（第4期生）
テーマ	Good Health and Well-Being
概要	健康と幸福の改善を目的とした2つのソーシャルビジネスを提案しました。Standardプランでは、学生の食生活の改善を目的とし、健康診断の結果に基づき食堂のメニューを改善するサービスを提案しました。Innovativeプランでは、高齢者が気軽に写真を共有したりチャットしたりできるSNSを開発し、高齢者のアウトドア活動の促進を目指しています。

グループB

リーダー	RODRIGUES DE TOLEDO JUNIOR Richard（第4期生）
テーマ	Climate Action Standard & Innovative Plan for Air Pollution
概要	大気汚染を改善するための2つのソーシャルビジネスを提案しました。Standardプランは、スマートハウスによるエネルギー削減の競争を行い、大気汚染を防ぐスマートシティを構築する提案です。Innovativeプランでは、植物が大気をきれいにするように、デトックス効果のあるデザートを開発することで人間自身が大気をきれいにするプランを提案しました。

グループC

リーダー	清谷竣也（第4期生）
テーマ	Helping People Living Alone
概要	独居高齢者を対象とした2つのソーシャルビジネスを提案しました。Standardプランは若者と高齢者のシェアハウスを促進するサービスで、A.I.技術による最適なマッチングを行います。Innovativeプランでは、高齢者の健康状態をウェアラブルデバイスにより監視し、健康状態に応じてレスキューロボットを派遣するサービスを提案しました。

グループD

リーダー	SHEN Chen（第4期生）
テーマ	Decent Work and Economical Growth
概要	身体障害者を対象とした2つのソーシャルビジネスを提案しました。Standardプランでは、身体に障害を持つ留学生を対象とし、ランゲージコミュニティを構築することで情報の取得などを補助するサービスを提案しました。Innovativeプランでは、就職活動に注目し、身体障害者を対象としたジョブハンティングシステムの構築を提案しました。