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ワークショップ 2019年2月25日
2月のPlenary Meetingでは,グローバルチャレンジⅡの成果報告が行われました.
日時 | 2019年2月25日(月) 17:00-19:00 |
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場所 | 名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ |
以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。
グローバルチャレンジⅡでは履修生が研究機関を訪れ,世界最先端の現場で滞在研究を行います. 世界トップレベルの研究競争に触れ,様々な研究者との交流を深めるのが目的です. 今回は4名の履修生がグローバルチャレンジⅡの経験と成果について報告しました.
履修生達はトップレベルの研究者の指導の下、研究に取り組むことができて非常に有意義な経験ができたと述べていました. また,大学とは違うと感じた点として,セキュリティ意識の高さや研究グループの結束力の高さなどにも言及していました.
履修生の中には,大学での研究テーマとは大きく異なるテーマに取り組んだ人もいました. 今回のプロジェクトを通じて,モデルの応用方法やフレームワークなど機械学習に関する幅広い知識を学ぶことができたと述べていました.
グローバルチャレンジⅡの報告を行った履修生及び訪問先研究機関は以下の通りです.
履修生 | QUE Tingfang (第2期生,経済学研究科) |
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訪問先 | シンシナティ大学 |
テーマ | ナッジに関する研究 |
履修生 | GUO Qunjing (第2期生,経済学研究科) |
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訪問先 | NTT コミュニケーション科学基礎研究所 |
テーマ | LSTMモデルによるGDP将来予測 |
履修生 | 関 翔悟 (第2期生,情報学研究科) |
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訪問先 | Mitsubishi Electric Research Laboratories (MERL) |
テーマ | 音楽信号を対象とする音源分離 |
履修生 | CHU Bao Trung (第1期生,情報科学研究科) |
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訪問先 | IBM Cyber Security Center of Excellence |
テーマ | AI技術に基づく自動ログ解析 |
今年の3月をもってプログラムを修了する2名の履修生に対して,修了証が授与されました. 修了証を受け取った履修生は,プログラム関係者に感謝を述べるとともに,今後の抱負を語りました.
プログラムを修了する履修生は以下の通りです.