平成31年度の入学者を募集する説明会が行われました。
本プログラムのコーディネータである武田一哉教授及び4期生の神野悦太郎さんにより本プログラムや履修生の活動について紹介されました。
日時 | 2019年1月17日(木)18:00-19:00 |
場所 | 名古屋大学IB電子情報館中棟IB011講義室 及び
名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズ・サルーン/スタジオ |
以下は、説明会の内容の簡単なまとめになります。
本プログラムの説明
武田一哉教授及び4期生の神野悦太郎さんにより本プログラムや履修生の活動について紹介されました。
武田教授は参加者に対して、身につけた専門性を社会で価値に変えることの大切さや、プログラムでの様々な経験から新しい可能性を探すことの意義について述べられた後、実際にベンチャーを起こし活躍する履修生やそれを支える本プログラムのカリキュラムについて紹介しました。
その後、参加者はリーダーズスタジオ/サルーンに移動して神野さんからデータ循環学の考えや各プログラムの内容、学生の活躍などの説明を受けました。
また、実際にリーダーズ・サルーン及びスタジオを案内し、どのような設備や機器があるかの説明も行われました。
質疑応答
プログラムの紹介の後には、質疑応答の時間が設けられました。
以下は、神野さんやプログラムの教員に対する質問と、その回答のまとめとなります。
- プログラム一覧の中で、必須なものと任意のものはあるか?
- 基本的にはすべて必修になりますが、特別な理由などがあれば相談にも乗れると思います。
- 選抜はいつになるか?
- 募集要項に詳細が書いてあります。(詳しくはこちらをご覧ください。)
- 自身の知り合いのベンチャー企業などとの共同研究は可能か?
- 可能です。他の学生とグループを組んでの参加や、研究を更に発展させてビジネス展開などもできます。
- 入学にあたってTOEICやTOEFLの目標点数はあるか?
- 入学のタイミングでは特にありません。履修生は毎年TOEICなどを受けることになっており、プログラム終了までにTOEIC L&Rは780点、TOEIC L&Rは310点が目標となります。
- 海外に行くプロジェクトに関して資格などの条件はあるか?
- 特にありません。海外滞在研究「Global Challenge II」では各自の博士研究に関連させ自分が行きたい大学または研究機関で研究する機会が提供されます。
- セレクションプログラムとは一体何か?
- 入学者選抜の一環として、面接試験に向けて自身の考えをまとめるための場を提供するものです。外部講師の方に来ていただき、グローバルな視点で将来ビジョンを考えるセミナーが開催されます。
- 選考では何が重視されるか?
- 将来に対してビジョンを持っているか、意欲的な人柄であるかなどについて特に評価をします。
- 研究室の研究とは独立してリーディング特有のプロジェクトを行うことになるのか?
- その通りです。研究活動だけでなく、様々なアクティビティに参加することで幅広い知識や有意義な経験が得られると思います。
- 最終目標は大学の研究者である場合にはあまり向いていないのか?
- どのような研究者になりたいか次第だと思います。例えば、産業界との共同研究をする研究者を目指すという場合には、大学院在籍中に様々な企業や組織との共同研究の経験を積み、幅広い人との繋がりを持つことができるために有益であると思います。