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Top > 活動報告 > 2014年 > デジタルコンテンツ博覧会NAGOYA2014にて独創的な教育研究活動の成果を展示
履修生 2014年12月25日
独創的な教育研究活動(「プロジェクション・マッピングを利用したプレゼンテーションシステムの開発」代表:第1期履修生 遠藤麻里)の一環として、2014年12月6日〜7日ナディアパークで開催されたデジタルコンテンツ博覧会NAGOYA2014において、インタラクティブなプロジェクションマッピングシステムのブース展示を行いました。展示物は、ランダムに動く複数の白色の球、赤色のボックス、緑色の木をPC上の仮想3次元空間に配置し、それを実世界に置いた立体投影面(スチレンボードで作成した立体投影面)にプロジェクションマッピングするものでした。また、手指のモーションキャプチャ装置LeapMotionを用いて白色の球を赤色のボックスに入れるゲーム性も取り入れました。
デジタルコンテンツ博覧会NAGOYA2014全体では5970名の来場者があり、本ブースも多くの訪問者で盛り上がりました。楽しかったという感想や今後に対するアドバイスなどを数多くいただき、ブースへの訪問者に楽しみながらインタラクティブな3次元プロジェクションマッピングを体験していただけた上、利用者の視点からの意見に基づいて成果を評価することができ、今後の研究活動を検討するうえで大きな指針となりました。
また、プロジェクトのメンバも、訪問者に説明を重ねることでプロジェクトの目的や今後の課題などを個々人でより明確に認識し、反省点や新しいアイディアについてイベント中にもイベント後にも頻繁に議論を引き起こし、プロジェクトに取り組む姿勢がより積極的なものとなりました。プロジェクト実施期間の中間的な節目として非常に有意義なイベントでした。