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ワークショップ 2018年12月17日
12月のPlenary Meetingでは,研究インターンシップと産学連携アイデアソン・ハッカソン開催プログラムの中間報告が行われました.
日時 | 2018年12月17日(月) 17:00-20:00 |
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場所 | 名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ |
以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。
研究インターンシップでは履修生が希望する大学や企業を訪れ,企業の研究現場で組織やマネジメントを経験します. 今回は2名の履修生が研究インターンシップでの経験や成果について報告しました. 研究テーマの詳細のほか,研究インターンシップに参加した目的や実際に得られた経験・知見についても触れていました.
報告の中で,遠藤さんは地元の施設や団体と協力してウェブシステムを開発する中で,自身の研究にもつながる経験や人脈ができたと述べていました. また,DONGさんは現実世界を考慮した最適化問題について取り組むことで,アカデミックとビジネスの間の違いや,それぞれの立場での問題解決方法について学ぶことができたと述べていました.
研究インターンシップを行った履修生及び訪問先企業は以下の通りです。
履修生 | 遠藤麻里 (第1期生,情報科学研究科) |
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訪問先 | 広島国際学院大学 |
テーマ | 広島国際学院大学における教員業務 |
履修生 | DONG Hang (第3期生,情報学研究科) |
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訪問先 | 構造計画研究所 |
テーマ | オンデマンドバスの配車最適化 |
産学連携アイデアソン・ハッカソン開催プログラムとは本プログラムの連携企業からAI・IoT・ビッグデータ関連の課題・テーマを提示してもらい,院生中心の数チームが新たなアイデア創出やビジネスモデルの構築などを競うプログラムです.
今回は各グループの中間報告として,注目する仮説と仮説検証に必要なデータ分析について述べられました. また,使用するデータについての追加説明の後,各チームのミーティングでアイデア詳細や今後の予定について検討しました. 各グループのリーダは以下の通りです.
グループA | 大橋 臨 (第4期生,工学研究科) |
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グループB | 神野 悦太郎 (第4期生,情報学研究科) |
グループC | CHANG Lijing (第3期正規履修生,経済学研究科) |
グループD | 清水 啓希 (第5期生,工学研究科) |
1月のプレナリーミーティングでは仮説検証に関する最終報告を行う予定です.