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イベント報告

ワークショップ 2017年4月24日

Plenary Meeting 4月 開催報告

4月のPlenary Meetingでは、今年度のプログラム活動のオリエンテーション、Summer School 2017に向けた進捗報告、Spring School 2017の報告、昨年度の独創的研究活動(Creative Research Project)の最終報告とインターンシップの報告が行われました。

日時2017年4月24日(月) 17:00-20:00
場所名古屋大学IB電子情報館西棟6階リーダーズスタジオ

以下は、Plenary Meetingの内容の簡単なまとめです。

Summer School 2017「Cultural Exchange」に向けた進捗報告

タイで行われる今年度のSummer School 2017では「Cultural Exchange」というタイの現地学生に対して、本プログラムの履修生が日本文化を紹介するプログラムが組み込まれています。 Summer Schoolに参加する履修生は4つのグループに分かれ、グループ毎に取り上げるテーマの発表準備を進めており、 今回のPlenary Meetingでは各グループで取り上げる日本文化と、その発表の進捗状況を報告しました。

Spring School 2017の報告

2017年3月20日~24日にメキシコシティで行われたSpring School 2017について1期生のAbrahamさんが実施内容を報告しました。現地学生とのワークショップを通じた文化交流や海外展開している日本企業の見学の様子などが紹介されました。

独創的研究活動(Creative Research Project)最終報告

独創的研究活動は異なる専門分野の学生がチームを作って行う研究プロジェクトです。履修生が提案した研究テーマの中で審査を通過したものについて履修生チームで研究を行います。 昨年度は3期生のBAO Narenさんと服部 裕輔さんの提案が採択され、1年間の研究が行われました。

  • タイトル:SkinAPP Beauty Project
    メンバー:BAO Naren、YIN Jie、TU Chenxi、XU Hong、YANG Ying
    概要:
     アプリケーションによりスキンケアのサポートを実現するプロジェクトです。プロジェクトの成果としてカメラで撮影した肌画像を機械学習で解析して肌状態をフィードバックするアプリケーションを開発しました。 肌状態の解析の精度向上やユーザーのフィードバックによる改良、ビジネス展開に向けた分析が今後の課題であると報告がありました。
  • タイトル:The Sake Project 〜Create the best-selling Sake〜
    メンバー:服部 裕輔、遠山 美穂、CHIN Hyuntai、橘川 雄樹、小野瀬 良佑
    概要:
     日本酒製造の品質管理や評価をデバイスで支援し、より良い日本酒を作るプロジェクトです。実際に酒造の製造現場に導入されたデバイスや取得したデータの処理方法などについて報告していました。 また、本プロジェクトで新たに開発された日本酒を振る舞い、試飲した履修生やスタッフは新規開発した日本酒と、昨年度に製造した日本酒の味の違いを確認しました。平成29年中に製品化、販売をする予定であると報告がありました。

インターンシップ報告

今年の3月から4月上旬にかけてKDDI総合研究所へのインターンシップに参加した2期生の伊瀬知 洸平さんがその概要や取り組みの内容について報告しました。私企業での研究と大学で行う研究との違いを感じられたこと、また、研究テーマに関する最先端の知識を会得することができたことが、今後のキャリアを考える上で大変参考になる体験だったと報告がありました。

関係する履修生

BAO NarenMONRROY CANO Abraham Israel伊瀬知 洸平服部 裕輔

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