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イベント報告

シンポジウム 2018年3月16日

実世界データ循環 シンポジウム 2018 開催報告

「社会的価値を創造する産業リーダーの育成」を目指してこれまでに様々な取り組みをしてきた本プログラムの4年半に渡る様々な取り組みや成果を周知するために、シンポジウムが開催されました。

日時2018年 3月16日(金) 13:00-16:30
場所名古屋マリオットアソシア コスモス(17F)

以下は、実世界データ循環 シンポジウム 2018の内容の簡単なまとめです。

『様々な"実世界データ循環"の成果 -これまでの取り組みと今後の展望-』

武田一哉
(実世界データ循環学リーダー人材育成プログラム プログラムコーディネーター)

プログラムコーディネーターの武田一哉先生が4年半に渡る本プログラムの活動を振り返りました。 海外研修や独創的研究活動、産学協同創造的グループワークなど、本プログラムの実践的なカリキュラムが履修生の成長に貢献していること、 そしてベンチャーや研究で活躍をする履修生がすでに大きな価値を創造していることを説明しました。

『プログラム活動と博士論文における実世界データ循環学 -プログラム修了生による講演-』

CHUNG Hongjin (第二期生)

本プログラムを早期修了する第二期生のHongjinさんが博士論文の研究や本プログラム活動を振り返る講演をしました。 博士論文では切削という工作技術に関する研究について紹介し、その中でデータ循環の発想を切削に関わるシステムと結びつけ、研究に生かすことができたと述べました。 また、Hongjinさんは本プログラム入学時の志望動機を元に今の自分を顧みて、リーダーシップや英語力、 問題解決能力など研究者の道を進むHongjinさんに重要な力を本プログラム活動を通して身に付けることができたと述べていました。

『基調講演:リーディングプログラムからティアフォーへ 』

加藤真平
(東京大学情報理工学研究科 准教授 / 名古屋大学未来社会創造機構 客員准教授/ (株)ティアフォー取締役)

自動運転ベンチャー、ティアフォーの創業者である加藤真平先生による基調講演が行われました。 オープンソースで開発している自動運転技術が公道などでの実験で実環境への適応力を徐々につけていることや、それを可能とするセンシング技術,情報処理技術について紹介されました。 また、自動運転をビジネスとするのではなく、自動運転が当たり前となった社会で必要とされるビジネスについて、加藤先生が考える展望について話していました。

『プログラム学生ベンチャー企業 ライトニングトーク』

6名の履修生が、自身が手がけるベンチャーについて紹介をしました。 本プログラムの活動や他の履修生、名古屋大学の教員をきっかけにベンチャーを興すに至ったことやベンチャーのこれまでとこれからの活動について紹介していました。

ライトニングトークの発表者は以下の人たちです。

関係する履修生

CHUNG Hongjin服部 裕輔松下 健橘川 雄樹長江 祐樹関 翔悟

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